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米子クラブ 軟式野球

米子クラブ 写真

 悲願の初出場 中学軟式野球の新たな一歩

中学生軟式野球の「第8回全日本少年春季軟式野球大会中国予選」が11月に鳥取市・コカ・コーラウエストスポーツパーク野球場であり、鳥取県代表として臨んだ米子クラブは代表決定戦で広島県代表の府中オーシャンズにタイブレークの末3-2で勝ち、県勢初の全国大会の出場権を獲得しました。
鳥取県中学軟式野球は、中学野球人口の減少から、単独ではチームを組めない中学校が増えています。また、西部地区中学生は、これまで一度も全国の舞台を経験したことがないという状況にありました。そのような中で、「野球」というスポーツの楽しさや魅力を子どもたちに伝えること、「野球」というスポーツを通して学校や地域がつながりをもち、子どもたちの活動や活躍の場をつくりだすことなどを関係者・関係団体が様々なかたちで取り組んでおり、「米子クラブ」の活動もその1つです。
3月に静岡県草薙総合運動公園を主会場に行われる全国大会には、全国から32チーム、中国地区からは米子クラブの他、長門クラブ(山口)・大田二中(島根)が出場します。
この大会は、高校野球の「春のセンバツ」同様、新人戦として球児の憧れの大会となるよう文部科学省の後援を受けつくられた大会です。今年の大会には、公立中学校、各地域の選抜チーム、クラブチームの他、星稜中、明徳義塾中、仙台育英学園秀光中、佐久長聖中、東海大附属静岡翔洋高校中などの強豪私立中学校など多様なチームがそろっています。
「文部科学大臣杯第8回全日本少年春季軟式野球大会」出場ならびに米子クラブの活動は、多くの方々のご理解とご協力、ご支援により成り立っています。また、様々な方から励ましや期待の声も数多くいただいています。
全国大会では、1試合1試合感謝の気持ちをこめて戦います。また、礼儀やマナー、心がまえ、日々の生活などを各チームとの交流のなかで学びたいと思います。

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