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鳥取城北高校男子バスケットボール部

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● 男子バスケットボール部 3年 竹内克輝(鳥取市立北中学校出身)
僕たち鳥取城北高校男子バスケットボール部は、先日行われた全国高校バスケットボール選手権大会、通称ウィンターカップの鳥取県予選会で勝利を収め初優勝を飾ることができました。6月の県総体で初優勝し、全国での一勝をめざして挑んだインターハイでは、初めての全国の舞台での緊張もあり力を出し切ることができず、悔しい思いが残る大会となりました。その悔しさを晴らすのは、3年生として最後の全国の舞台となるウィンターカップしかないという思いを3年生全員が持ち、日々練習に励んできました。その決勝戦では、あと1勝でもう一度全国へ出られるという気持ちが先走り、試合開始直後はプレーが噛み合わない場面もありましたが、1クウォーターが終わったあと、いつも通りのプレーをしようと全員で気持ちをリセットし、ハーフタイムには監督の河上先生から「もう一度ギアを上げよう」と言われ、気持ちを前面に出してプレーすることができました。第4クウォーターでは、これまで控えのメンバーとしてチームを支えてきてくれた3年生の仲間とプレーすることができ、その仲間と最高の形でウィンターカップ出場を決めることができたことがとても嬉しかったです。
インターハイを経験して、本校も含めて鳥取県の選手は全国に比べて身長が低く体格的にも劣ることを痛感しました。

 そして、その中で勝利を勝ち取るためには、技術の向上はもちろんですが、スピードやフィジカルといった基礎的な部分を強化し、鳥取城北高校男子バスケットボール部の持ち味である走るバスケットをもっと磨くことが大事だと感じ、全国をめざして練習に取り組んできました。ウィンターカップは、3年生にとってその成果を発揮することができる最後の舞台なので、今までやってきたことをすべてぶつけて、目標の1勝を勝ち取りたいと思います。
 ウィンターカップの県予選には硬式野球部をはじめたくさんの部活動や、それぞれの部活動で全国をめざしてきたクラスメイトもたくさん応援に来てくれました。そんな風に互いに全国をめざし、応援し合える仲間と鳥取城北高校で出会えたことが、全国の舞台に立つための大きな力になったと思います。そして、そのクラスメイトと切磋琢磨しながら過ごしたことで自分も精神的にも強くなることができました。
僕がこの3年間大切にしてきた言葉は、「結果が出るまで努力する」という言葉です。時には手を抜きたくなることもありましたが、この言葉を貫き通すという強い思いがあったので、3年間努力し続けることができました。自分で決めた言葉にウソをつきたくないという思いがあれば、どんな場面でも最後までがんばることができます。中学生の皆さんも自分の支えになる言葉を見つけて、最後の最後まで頑張り抜いてほしいと思います!
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