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琴浦柔道スポーツ少年団

精力善用・自他共栄

琴浦柔道

 こんにちは。琴浦柔道スポーツ少年団です。小学生5名、中学生5名の10人で週3回程度練習しています。また、近所の老人福祉施設で農園の草取りやイベントの手伝いなどのボランティアにも積極的に取組んでいます。

これまでは町スポーツ協会の教室でしたが、令和7年4月1日からスポーツ少年団に仲間入りしました。

柔道は国技といわれますが、オリンピックで日本選手の活躍が報道される年以外は、なかなか注目されず、選手募集には苦労しています。

以前、柔道指導者を対象とした講習会があり、講道館で少年に柔道を指導している向井先生のお話を聞く機会がありました。

全国大会でご自身が指導されている少年チームが良い成績を挙げ、向井先生の先生にあたる方から呼び出しがあり、てっきり褒められるものと思い先生の部屋へ行ったところ、「君は何を指導しているんだ。受け身も満足に取れない生徒を育てて」と普段は温厚な先生から厳しく指導されたというお話をされました。

柔道は格闘技であり、やり方によっては危険を伴いますし、特に少年期の指導では基本である受け身やあいさつをすることの大切さを痛感しました。

勝ち負けにこだわるのではなく、相手を思いやる気持ちや基本をしっかり身に付けてこそ、その後の大きな伸びがあると考えます。また、小さいころに受け身を身に付けておくと一生転倒したときの怪我予防にも役立ちます。

根拠はないですが、裸足でするスポーツは運動神経の発達に良いような気もします。

これからも柔道の楽しさをしっかり教えていきたいと思いますので、地域の皆様、保護者の皆様の御支援、御協力をよろしくお願いいたします。

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