「やればできる」の言葉を信じて【鳥取中央育英高校男子バレーボール部】
「やればできる」の言葉を信じて取り組んだ結果、鳥取中央育英高校男子バレーボール部は、今年1月に東京で行われた全日本バレーボール高等学校選手権大会(通称「春高バレー」)に初出場しました。バレーボールをしている人なら誰もが憧れる春高バレー出場。そして眩しく輝いたオレンジコートでのプレー。その舞台で、選手は伸び伸びとたくましい姿を大観衆が見守る中、爆発してくれました。残念ながら初戦突破とはなりませんでしたが、これからの人生の糧となる素晴らしい経験ができました。多くの方々のご協力とご声援をいただき大変感謝しております。ありがとうございました。
4年前の我がチームは他の部から助っ人を借りて大会に出場し、約2年間県大会で1勝も出来ないチームでした。それでも「本気でバレーボールに向き合い、鳥取県バレーの歴史を作りたい」との志を持った選手が徐々に集まり切磋琢磨し、2016年1月県新人戦4位(中国大会初出場)、4月春季大会3位(中国大会出場)、6月県総体準優勝、11月春高県予選準優勝と着実な成果を見せてくれました。そして昨年1月県新人戦で悲願の県内初優勝を果たしました。それ以降、目標を「全国Best16」に定め、全国の強豪校へ遠征を重ねました。春季大会、県総体、春高県予選と県内全てを制覇することができました。しかし、目標とした「全国Best16」を達成することはできませんでした。まだまだ考えも甘く、もっともっとひたむきに練習に取り組む必要性を感じました。「最後は人間力」。バレーボールを通して人間力向上を目指し、全国上位に挑戦したいと思いました。
鳥取県は小さい県ですが、志を高く持ち一致団結すれば全国でも勝負できる。(このことは県中学選抜チームも証明してくれています☆)まだまだスタートラインですが、小中学生の手本となる選手&チームとなれるよう「熱い絆で どこもよりも 上を目指せ」をモットーに、これからも日々頑張ります。