スポーツ振興に向けて
2020年夏、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。人種・言語・障がいの有無など、違いを認め合う共生社会を実現する機会となり、子どもたちに勇気と元気を与える大会となることが期待されています。
・県においても東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地を目指して、ジャマイカ陸上競技チームの北京世界陸上直前キャンプを実施するなどの誘致活動に積極的に取り組んでいます。
世界を目指す子どもたち集まれ!
、また、県はオリンピックをはじめとする国際大会で活躍する、鳥取育ちのトップアスリートを発掘、育成する「チーム鳥取!選手発掘育成事業」を展開しています。現在は、Ⅰ期生となる33名が「チーム鳥取アスリート候補生」として基礎体力を向上させるための体力トレーニングやスポーツ選手として必要とされる栄養に関する知識、スポーツ心理学に基づいたメンタル指導などの育成プログラムを受けています。
、更に、アスリート候補生達は、既にオリンピックや世界選手権などの国際大会で日本代表選手を輩出している鳥取県が得意とする競技種目(セーリング、ボート、カヌー、自転車、レスリング、ライフル射撃、ホッケー、アーチェリー)の競技体験を行い、専門的に取り組む競技選びをしています。
、今後、Ⅰ期生は来年3月までに専門競技を決定し、4月から本格的に専門練習に取組み、まずは国内大会に出場し上位成績を目指していきます。
Ⅱ期生の募集!
、9月15日(火)から10月15日(水)までの1ヶ月間、Ⅱ期生の募集を行いました。県内小学校に在学する小学校4・5年生を対象として、110名の「体力に自信がある」「スポーツが大好き」な子どもたちからの応募がありました。この中から、書類審査や運動能力テストや心理検査を経て、30名程度が選抜されます。
現役選手も応援!
、このプロジェクトは、現在、各競技で日本代表としてオリンピックや世界選手権等へ出場している現役選手も応援してくれています。
、昨年の仁川アジア大会で銀メダルと獲得した自転車競技の河端朋之選手や2020年の東京オリンピックでの活躍が期待される選手が認定される「メダルポテンシャルアスリート」に認定されたボート競技の高島美晴選手などもチーム鳥取アスリート候補生の活動を応援してくれています。
。県民の皆様には、チーム鳥取の活動に注目し、頑張る子どもたちを応援して頂きますようお願いします